2017年07月05日

海外旅行・バリ島(2016年)

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke765
労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月05日
海外旅行・バリ島(2016年)

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

10月の新聞OB会役員会の休憩時間に「誰か11月にバリ島へ行く人いない?」と叫にだら、日経OBの狩野さんから「おれが行ってもいいよ」と答えが返ってきた。さっそくマイチケットに頼んで、11月7日出発13日帰国のチケットを予約。ウブドの光森さんにも1人部屋を確保してもらった。

 特段どこへ行くというあてもないので基本的には毎日ぶらぶらごろごろ。10日に光森さんが在パリの有志の集まりに出るというので、デンパサールまでつきあった。行く途中ガルーダ公園に立ち寄ったが、いまだに建設中だ。光森さんが会議に出ている間、しばらくぶりに独立記念館(塔)へ。オランダの植民地から独立するまでのパノラマが陳列してある。記念館の外では新婚夫婦がプロの写真屋の手で記念写真を撮っていた。

 11日の夕食に光森さんが連れて行ってくれた「ワルン・ベ・パッシュ」という小さくて庶民的な魚料理の店がよかったな。白身の魚(多分川魚だと思う)や大ぶりの海老を焼いたり煮たり揚げたりして食わせる。アルコールがビールだけというのは物足りないが、腹の方は満足した。

 最終日にはキンタマーニ高原で行われた植樹運動に参加した。おれも地元の高校生に助けられながらひょろ長い木を1本植えた。終わってお寺の庫裏みたいなところで昼飯をご馳走になったが、蝿が群がっているのには参った。アルコール抜きということもあって食は進まなかった。夕方ビラビンタンに戻り、ダイニングで最後の夕食を食べてウブドにサヨナラした。さっぱりした7日間だった。

◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


 これで1977年から2016年の40年間にわたる44回の海外旅行の記録を終わる。振り返るとよくあちこち行ったものだ。中でもバリ島は10回と一番多い。あとは韓国7回、ベトナム、ハンガリー各4回だ。何度も同行し、財政的にも協力してくれた女房どのに感謝している。

 さて明日7月6日から29日までバリ島ロングステイだ。多分これが最後の海外旅行になると思う。パソコン持参なので、向こうでインターネットにつないでもらい、ブログを続けられるはずだ。メールで原稿も送れる。プロ野球速報や国内外のニュースも知ることができる。便利になったものだ。
posted by マスコミ9条の会 at 14:59| Comment(0) | 新聞報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「都民ファースト」の圧勝を危惧する

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke765
労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月03日
「都民ファースト」の圧勝を危惧する

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 注目の東京都議会議員選挙が終わった。大方の予想通り小池知事が率いる都民ファーストが地滑り的大勝利を果たした。自民党は惨敗。公明党は1議席、共産党は2議席伸ばした。民進党は壊滅寸前だ。

 今回の選挙では圧倒的人気の小池知事との間合いをどうとるかで各党とも苦慮した。自民党は対決姿勢。公明党は小池与党を選び選挙協力。民進党はどっちつかずで都民ファーストに食い荒らされた。共産党も小池知事との正面対決を避け「共産党対自公の争い」を旗印にした。その結果どうだったか。

 出口調査の結果では「小池知事の政策に賛成」が70%を超える。しかし小池知事の政策って一体何だ。中央卸売市場の豊洲移転に待ったをかけたのが唯一政策らしきもので、少子高齢化や基地問題など東京都が抱えている課題については何ひとつ打ち出していない。ただ「新しい都政を」と言うだけだ。

 おれは「都民ファースト」ではなくて「小池ファースト」だと思う。これ以上都民がヨイショするとずのぼせてあの橋下徹になってしまう。それは決して都民のためにならない。そこのところを明確に批判すべきだった。もっとも明確に批判しなかったからなんとか2議席増に漕ぎ着けたという見方もある。

 さて首都東京を制覇した(かに見える)小池知事と都民ファーストだが、今度は国政にまでウイングを広げるのではないかという見方がある。「都民フ『国政』現実味」(3日付『毎日』)。「圧勝によって、今年4月に国政研究会をスタートさせた都民ファーストの国政進出も、現実味を帯びる」。

 今回の選挙で安倍政権が苦境に陥ったのは事実だ。もり・かけ疑惑に端を発し、お友だち連中が寄ってたかって安倍首相の足を引っ張る。憲法九条改悪に執念を燃やしてはいるが、もはや政権末期の土壇場だとの指摘もある。そうすると安倍に代わる保守政治の担い手が必要になる。

 小池知事と都民ファーストが安倍政権崩壊後の受け皿になるのかどうか。もちろんまだ未知数だが、権力中枢の黒幕たちは彼女を有力な選択肢として育てていることは間違いない。ひと頃は大阪の橋下や名古屋の河村に期待したがこのところ化けの皮が剥がれて落ち目の三度笠だ。ここらで一つ小池百合子で行こうじゃないかと手ぐすね引いてる気がする。早めに引きずりおろして悪政の芽を摘むことが大切だ。
posted by マスコミ9条の会 at 14:57| Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海外旅行・台湾(2016年)A

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke765
労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月02日
海外旅行・台湾(2016年)A

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 8日は移動日。専用バスで台中駅へ行き、午前10時31分発の新幹線で台北へ。約1時間。昼食の時間だ。繁華街の鼎泰豊というレストランで小龍包料理。この店は特に日本人観光客に人気で予約なしでは食うことができない。確かに日本人向きの味でおいしいのだが何というかパンチに欠ける。

 午後皆さんお待ちかねの故宮博物館へ。とにかくでかい。イヤホンガイドと日本語の説明パンフを見ながら館内をぐるぐる回る。人混みもあって疲れること。腰がおかしくなった。書道の部屋に柔らかいソファがあったのでそこに座り込んだ。書を眺める振りをしてじっくり休憩する。うちの女房も含めメンバーたちは中国本土から蒋介石が持ってきたという宝物類を見たといってて興奮していた。

 夜はきらびやかなネオンに彩られた北京料理の店へ。席に着くと添乗員の高木マヤさんが「今日が誕生日の方がいます。誰でしょう」と。そうだおれの79歳の誕生日だった。お祝いの中国酒をもらってご機嫌。料理も紹興酒もうまかった。何回も海外旅行しているが誕生日を祝ってもらったのは初めてだ。

 9日は台北近郊の観光名所「九份」見物。昔ここで金の採掘が行われ、その労働者で栄えた街だ。小さな鉄道が走っていて、その線路の上で紙の行燈に願いを書いてガスバーナーで内部の空気を温めて空へ飛ばす「天燈」という商売をしている。女房と2人で「世界に平和を」なんて書いて係のお兄さんに飛ばしてもらった。

 午後台北に戻るとかなり強い雨。傘をさしてもびしょ濡れ。そんな悪環境を乗り越えて「二二八記念館」へ行った。おれは不勉強で知らなかったのだが、日本が戦争に負けた直後、台湾ではインテリに指導された民衆の民主化運動が起こった。それを中国本土からきた軍隊が武力で鎮圧した。その発端が1947年の2月28日だったというわけだ。殺された民衆は何万人か今でもはっきりしない。

 台湾はずっと本土から逃れてきた蒋介石と国府軍によって支配されてきた。それが本省人つまり台湾出身者が選挙で総統に選ばれるようになって、やっと「二二八」の再評価がされる。弾圧犠牲者の名誉回復も行われた。この記念館がつくられたのが1996だという。今の祭英文総統も本省人である。

 旅の最後でやっと「歴史を学んだ」おれたちは、2月10日14:40台北を発って18:55に無事成田に着いたのでした。はいご苦労さん。
posted by マスコミ9条の会 at 14:51| Comment(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

七輪とバーナー

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke765
労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年06月30日
七輪とバーナー

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 「ああ脂の乗った鰯を焦げるほど焼いて食いてえなー」とつぶやいたら「うちのガス台で焼かないでよ。汚れるから」と女房はにべもない。わかってるよ、第一最近のガス台は金網を乗せて火をつけるとすぐに消えちゃうじゃねえか。ロースターじゃ煙も出ないし焦げ目もつきやしない。

 「じゃあ七輪買ってきたら」と女房どの珍しく建設的意見を具申。善は急げと5月のある日、近くのホームセンターに出かけた。キャンプ用品売り場に七輪、木炭、発火剤が揃って売っていた。早速買い求め、その晩使ってみた。炭を鋸で切り、金づちで叩いて細かくして七輪に入れ、発火剤に火をつけた。

 七輪の下の口を団扇で煽ぐと勢いよく火が回る。鰯にたっぷり荒塩をまぶして金網で挟み七輪に乗せると鰯の脂が下に落ち豪快に火の手が上がった。これぞ鰯丸焼きの醍醐味。焼きたてを大根おろしで食するとこれが美味。女房どのも「おいしいわね」と顔がほころぶ。ビールと焼酎水割りがことのほか進む。

 そして6月になって鰹が安くなった。懇意の魚屋で半身を買い、背と腹に切り分ける。腹の方はタタキにするのだが今までは携帯用コンロを使っていた。しかし今度は七輪がある。早速試してみたが炭火では皮に焼き目が付くころには身の方まで白くなってしまう。これでは鰹のタタキでなく鰹の塩焼きだ。

 そんな悩みを例の魚屋の主人に訴えたら奥に引っ込んで何やら持ってきた。携帯用コンロのガスカセットの付いた調理用バーナーだ。目の前で引き金を引くと勢いよく火が噴き出した。そう言えば前によく通った回転寿司で鯛や鯖の炙りなどに使っていたっけ。これもホームセンターで安く売っていた。

 家に帰り、使用書と首っぴきで組み立てる。ガスカセットを付着して引き金を引いたらゴ―と炎が。女房が「止めてよ。外でやってよ」と真っ青。そりゃそうだ。築47年のこの家が燃えちまったら住むところがない。平謝りに謝って勘弁してもらった。そして鰹が安い日を待つこと1週間。

 一昨日、例の魚屋に行ったら鰹半身1000円だという。早速買い求め、狭い庭に七輪を据え、金網に鰹を乗せてバーナーの引き金を引く。炭火と違って理想的な焼き目がついた。生姜すりおろしとポン酢に浸し、にんにくの薄切りとともに口に入れるともう天国だ。いや天国行きはまだ早い。当面七輪とバーナーで美食三昧だ。 
posted by マスコミ9条の会 at 14:49| Comment(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミ9条の会ブログ