2009年08月31日

【図解】日本の失業率の推移 2009年08月28日 14:45 発信地:東京

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2009年06月13日

立川駅周辺の「夜回り」報告

立川駅周辺の「夜回り」報告

秋野達彦(弁護士・三多摩法律事務所)


 今年の初めに,東京都の三多摩地域(23区以外の地域)の弁護士有志が集まって,労働問題や貧困問題に関するプロジェクトチームを結成した。今後の対策を検討する前提として,三多摩地域におけるホームレスやネットカフェ難民等の現状を把握しようと,当事務所の田所良平弁護士とともに,5月22日(金)午前0時から午前2時30分ころまで,立川駅周辺においていわゆる「夜回り」をしてみた。

 「夜回り」をした場所は,マクドナルド5店舗,ネットカフェ3店舗など。

 マクドナルドでは,それぞれ責任者と話をすることができた。雇用情勢の悪化を反映してか,昨年末からコーヒー1杯で夜を明かす客が増えたそうだ。いわゆるマック難民と思われる客に対する対応は店によってそれぞれで,退店を求める店が2店舗,黙認している店が3店舗であり,マクドナルド全体としてマック難民への対応を決めている訳ではなさそうだ。立川駅周辺に限って言えば,マック難民はいずれも高齢で,50歳代後半から70歳代のホームレス風の人ばかりであった。みな疲れた顔で,それぞれ別の席に陣取って,スポーツ新聞を読んだり,仮眠をとったりしていた。数人で集まって話をしていたのは1組だけであった。

何人かに声をかけて話を聞いてみた。「立川駅周辺のホームレスは,40〜50人くらいかなぁ。」「若い世代のホームレスもいるけど,みんな年寄りが多いねぇ。」「日雇いの仕事や雑誌売りでお金がある時はネットカフェに泊まるんだけど,お金がなくなるとマクドナルドに来てコーヒー無料券で夜を明かすんだよ。」「週末には公園で炊き出しをしている日もあるよ。」「みんな別々に行動していて,仲間を作って何かすることはほとんどないね。」など,気さくに話をしてくれる人が多かった。

ネットカフェでは,受付の従業員に話を聞くことができた。会員制をとっている店は,入会手続において身分証明書の提示が必要なこともあって,ホームレスやネットカフェ難民はいないらしい。他方で,会員登録なしで利用できる店には,毎晩のように大きな荷物を抱えて来店するネットカフェ難民が複数いるそうだ。

 今回の「夜回り」では,派遣切りや非正規切りで仕事と家を失った若い世代の姿はなかった。しかし,昨今の雇用情勢の悪化により,私たち弁護士の法的支援を必要としている若者は数多くいるだろう。いかにして彼らにアクセスするかが,今後の課題の1つである。

 また,ホームレス支援を継続的に行っていくことも重要である。先日,「夜回り」で声をかけて話を聞いた2人のホームレスから相談を受け,それぞれ生活保護の申請に同行した。生活保護に関しては,「水際作戦」や審査期間(原則14日以内)の引き延ばしをはじめとする様々な問題が指摘されているが,弁護士が申請に同行すれば,これらの間違った行政の運用をその場で改善させていくことができる。「健康で文化的な最低限度の生活」を確保する取り組みを,今後も積極的に続けていきたい。
以 上


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2009年03月25日

外国人カメラマンが見た日本の「格差」

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2009年03月04日

派遣村に現れた法的問題

派遣村に現れた法的問題


田所 良平(弁護士・三多摩法律事務所)


 年末年始、いわゆる「非正規切り」に遭った労働者が、日本中から日比谷公園内に設営された「派遣村」に集まりました。
 私はボランティアとして法律相談と生活保護申請に多少関わったに過ぎませんが、そこでは様々な法的問題を目の当たりにしました。
 まず、「非正規切り」は、違法な解雇・雇い止めであることがほとんどです。整理解雇の4要件を踏まえた適法な解雇・雇い止めがなされたケースは、まずないのではないでしょうか。
 解雇・雇い止めが違法であるにもかかわらず、それが強行されると、非正規労働者はただちに住居の喪失まで追い込まれます。元々低賃金で働かされてきたため貯蓄がなく(むしろ多重債務者であることが多い)、寮を追い出されれば次の転居先を確保することが著しく困難です。自分でアパートを借りていた人も家賃を払えず、退去せざるを得なくなります。雇用保険は加入すらしていないことが多く、仮に加入していたとしても、支給開始までの待機があり、支給される期間も短いなど、不十分です。
 そして、路上に放り出された労働者が直面する最大の問題は、いかに空腹を凌ぎ、どこで寝床を確保するかという生存そのものです。病気や怪我をしても病院に行くことさえできません。派遣村でも体調不良を訴える方や怪我をしたまま治療を受けられないでいる方が少なくありませんでした。このような労働者は違法な解雇の撤回を会社に求めてたたかうだけの余裕がなく、泣き寝入りを強いられます。
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2008年11月05日

事件からみる貧困ビジネス


事件からみる貧困ビジネス

林 治(弁護士・代々木総合法律事務所)

 現在の日本に急速に広がっている貧困層。この貧困層をねらった「貧困ビジネス」事件を現在争っている。「貧困ビジネス」とは、湯浅誠さんによれば「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」のことである。



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