2017年08月04日

政府系金融機関労組の解散に思う

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
http://blogs.yahoo.co.jp/shosuke765
労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年08月02日
政府系金融機関労組の解散に思う

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 バリ島のロングステイから帰国して5日経つ。溜まっていた『毎日』と『赤旗』に目を通す。連合が残業代ゼロ法案の容認に転じ、組織内外から猛烈な反発が出て再び法案反対に。組合民主主義に基いた軌道修正との誉め言葉はどこからも聞こえない。いずれにしてもこれで連合の株が急落したことは確かだ。

 郵便物を開封して捨てるものと保存するものを選別。後期高齢者医療保険料の決定通知。年額113,400円。それと介護保険料決定通知書も。こちらは81,000円。これが245万円の年金から天引きされる。年4回発行の毎日新聞社報。6月23日に開催された毎日HD株主総会の記事。後で読もう。

 郵便物の中に、労働組合を解散するという「お知らせ」があった。政府系金融機関労働組合(政金労)が6月24日〜25日に開かれた第22回大会で解散を決定したという。政金労は1998年、都労委に係争していた国民金融公庫(国金)の差別争議の中で生まれた。争議解決前の組合結成は珍しいと言われた。

 国金には「国金発展会」という活動家の組織があった。1986年、この発展会が中心になって都労委に申立て、職場でもたたかってきた。国金には労組があり、70年代は民主的な組織だったが当局の支配介入で御用組合になった。発展会の活動家たちはいろんな議論を克服して政金労を結成したのだ。

 「設立大会の議案書には『労働組合があっても闘う力がなければ不当差別や人権侵害は繰り返される。公庫の組織的系統的な不当労働行為の打破、公庫で働く仲間の健康といのちを守り、橋本行革(当時)と闘い、公庫の民主的発展のために闘う労組を目指す』との決意が記されています」。

 「私達は『職場の労働条件の改善』『公庫業務の民主的発展』を組合運動の大きな柱として19年余り活動してまいりました。しかし、組合員が定年と再雇用契約切れでの退職により今年度で組合員数が3名となることから組合を維持することが難しく、やむをえず解散を決定することになった次第です」。

 いわゆる潮流間差別争議の中で、労働組合を結成した例はそんなに多くない。今でも金融ユニオンとして活動している銀産労(静岡、東海、千葉、三和など)くらいになってしまった。差別反対争議は本来たたかう労働組合を取り戻すのが目的だったはず。それが果たせずこうやって姿を消すのは寂しい限りだ。
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2017年07月28日

ウブド通信K

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月28日
ウブド通信K

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 7月6日に到着して今日は28日、とうとうバリを離れる日がやってきた。正味23日、日本へ帰るのは24日ぶりということになる。この間で一番いい天気だ。朝から雲ひとつない。孫たちはボンさんの運転でキンタマーニ高原へ行った。おれは相変わらず足と腰が痛いのでパス。午後まで静かだ。

 『じゃかるた新聞』を見る限りインドネシア経済は玉石混交で急成長を遂げているようだ。全国で28ものショッピングモールができる一方、東南アジアで一番と言われたジャカルタ郊外の電機製品大型店がシャッタービルになってしまったという。時代の波は想像以上に荒いらしい。自動車、石油・ガス、住宅などの分野での日本の投資は盛んなようだが、低賃金だけをあてこんだ事業進出には限界がありそうだ。

 インターネットで日本のニュースも刻々入る。安倍首相がしぶとく生き延びているのに民進党の蓮舫代表の方が先に辞任とは驚いた。民進党一党支持の連合も一部幹部が功を焦ってドジを踏み、方針転換を再転換する羽目になった。これで確実視されていた次期会長候補の逢見事務局長が失脚したらしい。

 さてバリ島23日間だが、なにせ足と腰が痛くてほとんどコテージから動けない。この間スーパーへ3度行ったのと、村の集会所でのジェゴクと踊り、村の住民の2年に1辺の祠祀りの参加くらい。あとは食事。マンデラ・ケイコさんのホテルのランチ、ワルン・スシ(寿司、日本料理)、べ・パシェ(魚料理)、和るん・あんかさ(本の交換会)、ワルン・タマン(中華)、マンガ・マドウ(バリ料理)など。

 来バリ後一週間は連日雨にたたられた。一緒に来たわくわく旅行一行が帰った後は基本的には晴れだったが、気温は低く南国という気がしない。ここは南半球なので今は秋から冬にかけての季節。朝晩は寒いくらいだ。長袖のシャツを持ってきてよかった。下着、Tシャツは毎日洗濯して間に合わせた。

 後半一週間は娘一家と一緒。おれが1号コテージで孫たちはすぐ前の2号。凌は5泊のうち3回おれと寝た。凰太はますますたくましくなった、といよりかいたずらが過ぎて言うことをきかない。ママが叱るのを見てると40年くらい前の女房と子どもたちが浮かんでくる。歴史は繰り返すらしい。

 孫たちが帰ってきたら、荷物の整理をして宿泊費などを清算し、夕飯を食べて夜8時頃空港へ向けて出発する。来た時、水が張ってあった田んぼに青々と田植えが済んだ。それではバリよさようなら。
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2017年07月26日

ウブド通信J

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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2017年07月26日
ウブド通信J

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 娘一家4人がやってきてもう4日目、毎日孫2人に追い回されている。午前9時、一家が象の動物園に出かけたのでやっとパソコンに向かえた。雨模様だがそんなに強くない。そのうち上がりそうだ。

 23日午後8時に孫たち到着。早速ダイニングで歓迎夕食会。長い空の旅だったというのに孫たちの元気なこと。注文してあったナシチャンプル(ご飯おかず盛り合わせ)、ミンゴレン(やきそば)、焼き餃子(2皿)、チキン・サテ(やきとり)10本、とんかつ一皿をペロリ。ナシゴレンを追加。

 凰太が「じいじ反省会しよう」というのでおれの部屋のテラスでまた騒ぐ。おれと桃子はワイン。そこへ蛍が一匹飛びこんできた。電気を消すとすーっと光って飛んでいった。凌がおれのベッドで寝るという。夜中何回か小便に起きたが、いつもは明け方に向かうパソコンはしなかった。それなのに24日朝6時半におれが起きたら凌も起きてしまった。ママたちの部屋のドアを叩いたらしく「じいじと一緒じゃ朝早く起こされる」とのママの判断で翌日からはこちらで寝なくなった。

 24日朝飯前に凰太とビラビンタン3号室前の池の周りで遊んでいたら、はずみで凰太が池にドボン。全身水浸し。おれが救いあげてママのところへ抱いていったが。ママに2人ともきつく叱られた。その日孫たちは午前中モンキーフォレストへ。昼飯食って帰ってきて、隣のホテルのプールへ。

 午後3時頃、おれが湯をたっぷり張って風呂に入っていたらドアが激しく叩かれた。ママが凰太を抱えていて「うんちしちゃった」という。水着を脱がせておれと一緒にシャワーを浴びる。夕食は6年前にも食ったバリ風中華料理の「ワルン・タマン」。前あった場所から移転して、スーパー隣のビルの2階へ。店も広い。中国人の店主がおれを覚えていてくれた。相変わらず魚のスープがおいしい。

 昨日は午前中、パパと凌はラフティング(急流下り)。ママはネカ美術館はす向かいの美容室でエステ。その待合室で、ボンさんと凰太とおれは一時間待たされた。ママは安くて(2000円)気持ちよかったと大満足だったけどね。お昼は天ぷら盛り合わせとコロッケの出前を頼んて蕎麦を食った。

 夜は3日前に「本の交換会」で行ったモンキーフォレスト通りにある「和るん・あんかさ」へ。おれはまたまぐろユッケ丼を満喫。凰太はカツカレー、凌は餃子ライスでデザートにかき氷と満足顔でした。
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2017年07月24日

ウブド通信I

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月23日
ウブド通信I

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 今午後3時半、日本時間4時半だ。プロ野球速報をハラハライライラしながら見ていた。ロッテがソフトバンクに3対1でやっと勝った。あと2時間弱で凌たちがデンパサール空港に着く。最初ボンさんの車に乗って空港まで出迎えに行こうかと思っていたのだが、あの出口のところは人が混んでいて座る場所もない。とても立ったまま待っているのは無理なので諦め、ビンタンダイニングで待つことにした。

 昨夜光森さん夫妻に連れられて毎月開催している本の交換会に行ってきた。交換会は3カ所交代で開く。今回はモンキーフォレスト通りの「和るん・あんかさ」という日本人経営の居酒屋風食堂が会場。おれ好みの雰囲気の店だ。ちなみに来月はビラビンタンのミーティングルームが会場になる。

 5時に会場に着き、螺旋階段を2階に上がる。手摺りがないので少しきつい。まだ参加者はちらほら。交換会というから何かセレモニーがあるのかと思っていたが、参加者は勝手に来て、それぞれ好きな飲み物と料理を頼み、知り合いと交流し、ついでに本も交換するというまったくのフリースタイルだ。

 おれはまぐろユッケ丼と冷奴、それとビンタンビールの大瓶。このまぐろユッケ丼がうまかった。こちらのご飯の炊き方は普通硬めだが、この丼のは柔らかい。上にたっぷりのまぐろ。赤身の中落ちというところ。ちょっと甘いめの醤油タレもよく味が素材となじんでいる。白ゴマのかかっているのもうれしい。

 冷奴の豆腐は少し堅すぎるが、削り鰹節がたっぷりかかっているのでこれはこれで美味い。すつかりうれしくなってアラックのオンザロックを2杯も飲んでしまった。それで勘定は16万ルピア。1500円ぐらい。この和るん・あんかさという、表通りから横町へ20メートルほど入った開けっぴろげの店。突き当たりがホテルだというが、横町の雰囲気が北千住の駅前通りというところ。おれのご推奨だ。

 今日でウブド滞在18日に、さらにこれから1週間ある。おれの海外旅行歴でも最長記録だ。それはそれで楽しいのだが、光森さんには悪いけどこちらに移住する気にはならないな。やはりいろいろ不便を感じるし、精神的にも落ち着かない。パソコンのメールで日本と繋がっているとは言え、人間関係が狭く、行動範囲が限られる。とは言え貴重な経験をしたことは確かだ。光森さんや女房はじめ、関係者のみなさんありがとう。
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2017年07月23日

ウブド通信H

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月20日
ウブド通信H

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 バリ滞在15日になる。わくわく旅行のメンバーが帰った後は連日晴天、初秋の爽やかさに恵まれている。スーパーへ買い物に行ったほかはコテージに閉じこもる毎日だが、昨夜は素晴らしいお祭り(祀り)体験をさせてもらった。村やお寺の公式な行事でなく、親族だけの祀りに村中が集うのだ。

 ビラビンタンの夜間セキュリティを担当しているコマンさんは近くのブントウユ村に親と兄弟で住んでいる。家の入り口は狭いが奥行きは長くて広い。突き当たりに立派な祠(ほこら)がある。これを祀る祭儀で、バリ特有のウク歴(210日が1年)の2年に1辺行われるのだそうだ。

 元村長のストウさんに略式正装の腰巻のようなものを着けてもらって午後7時にコマンさん宅へ向かった。光森さん夫妻と泊まり合わせた画家の前田さん夫妻が一緒。車を降り家の石塀の中に足を踏み入れて驚いた。コマンさんの居住エリアから奥の祠にかけてぎっしりの人。正装した子どもたちも目立つ。全体で100人は優に超す。おれたちのために椅子が用意されていた。優しい心遣いに感謝。

 祠の前には地域のガムラン集団。リーダーは「日バリ友好パーティ」でおなじみのスウエチさん。特徴のある鼻ヒゲの顔で笑って挨拶してくれた。他にも知った顔が何人も。祠の中ではレジエンと呼ばれる子どもたちの踊りが奉納されている。スウエチさんの楽団も演奏を始めた。

 演奏が2曲ほど続いた後、みんなの視線が暗闇に向く。トペン(仮面舞踏)がゆっくりゆっくり現れた。最初は1人、次の曲では2人になって掛け合いで唄ったり、漫才のように言葉を投げ合ったりした。そのうちの1人はおれたちに握手してくれた。光森さんに聞くと彼はトペンの名手なのだそうだ。

 2年(420日)に1辺とはいえ個人の家であれだけのお祭りをするのは出費が大変だと思うが、こうして村の共同体としての絆が深まるのだろうな。これまでケチャダンスやレゴンダンスを鑑賞してそれなりに感銘を受けたが、今夜のトペンやレジエンを見るとあれは見世物に過ぎなかったとも思える。

 8時半、ストウさん運転の車で帰ってきた。いつもの晩より蒸し暑く感じられた。シャワーを浴びたが、なんか興奮していて缶ビールとワインと焼酎の水割りを飲んでしまった。反省。
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ウブド通信G

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月18日
ウブド通信G

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 連合が「残業代ゼロ」容認に方針転換したことに多くの新聞が疑問の声を発している。「連合の姿勢 原点を忘れてないか」(『信濃毎日』)「残業代ゼロ法案/不可解な連合の方針転換」(『神戸』)「成果型労働、連合が容認 生活と健康守れるのか」(『毎日』)「連合の存在意義揺らぐ」(『沖縄タイムス』)。

 『朝日』は「『残業代ゼロ』連合容認に波紋『次期会長候補が独走』」と、逢坂事務局長ら幹部が傘下組合や組合員の声を無視して政権側と取引した経緯を明らかにしている。その上で「労基法の改正 疑念と懸念がつきない」と政権にすり寄った「連合の選択」に疑問を突き付けている。

 新聞労連委員長を務めた毎日新聞の東海林智記者は、自己のツィッターで次のように連合幹部の非をなじる。「労働者の命をあなたがたの権力争いの道具にするなよ。誰が連合会長になろうが、労働者の命を手土産に安倍と握手した手で団結の拳が握れるのかい?」。さすが痛烈だ。

 そして残業代ゼロ法案が初めて国会に上程された第一次安倍内閣当時、厚労省記者クラブのロッカーに「残業代ゼロ制度反対」のステッカーを貼った秘話を明かす。初め毎日と共同だったが、そのうちテレビも含め、サンケイを除く全社がワッペンを貼った。当局は庁舎規定による取り剥がしができなかった。

 当時の連合高木会長は過労死家族会の訴えに涙を流して同調、「必ず阻止します」と誓ったという。いまの幹部はどうか。熊沢誠甲南大学名誉教授は「毒食わば皿まで」の姿勢だと決めつける。

 「すべてのばかばかしさは、沈みゆく安倍政権のもとでも、労働運動はあらゆる悪政になにも抗えないという団子虫のように臆病なあきらめからきている。神津会長よ、逢見事務局長よ、村上総合労働局長よ、えせリアリストを気取ってぐだぐだ言うまえに厚労省や首相官邸前でハンストでもやってみよ」

 『日経』報道によれば、この「連合の変節」に日本経団連は大いに励まされ、「残業代ゼロ」を含めた労基法改正を秋の臨時国会で一気に通すよう政府に働きかれる方針だという。冗談ではない。労働者の生活といのちをそう易々と差し出してなるものか。戦争法や共謀罪では労働組合の参加がもう一つだったが、今度は自らに直接降りかかってくる問題だ。ストライキも含む大闘争で見事粉砕しようではないか。
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2017年07月18日

ウブド通信F

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月16日
ウブド通信F

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 いい天気が続く。風も爽やか、日本の初秋という感じだ。11日には6人中4人が帰国し、昨夜石坂さんが帰った。これで23日の夕方孫たちがくるまで基本的にはおれ1人。足腰が痛いので出歩けない。毎日食って飲んで寝てたまにパソコンと読書。また肥ってしまう。情けないけどどうしようもない。

 ワインがあと1本しかなくなったので、今日、スーパーへ買い出しに行きたかった。ところが運転をしてくれるボンさんが出身地のボン村へ帰ったとかで明日になった。そう言えば今日は日曜だよな。ボンさんにも休日が必要だ。ダイニングの女の子も今日は休んでいるようだ。朝の食事時、経営者が自ら注文とったり料理したりしていた。部屋の掃除にくる、なんて言うんだっけ、彼だけは休みなしのようだ。

 ダイニングから眺めた田んぼの風景には目が醒める。田植え前の水を張った田んぼ。アヒルが10羽ほどのグループをつくって首を水の中に突っ込んでは餌を探っている。ドジョウやタニシでもいるのかな。アヒルが移動すると水紋が広がる。水に映った椰子の木やコテージがさあーっと崩れる。ほんとは3毛作ができるのだが、この辺ではコメの品質を高めるため2毛作なのだそうだ。

 『じゅかるた新聞』は日曜休刊だ。昨日の1面に、例のコンビニ「セブンイレブン」の店舗閉鎖で1300人も解雇されたと出ていた。雇用保険のようなものがあるのかな。それにしても解雇された人たちは困っているだろうな。日本資本は労働者の生活なんか関係なく儲からなければ簡単に潰すけどね。

 昼寝しようと、ベランダの簡易ベッドに横になったのだが、眼が冴えて眠れない。そりゃそうだ。毎日寝過ぎだもんな。こんな時こそパソコンに入っている長い原稿を整頓・整理しようとしたのだが、データが重過ぎたのか「保存エラー」の表示。折角の作業がパーになってしまった。もう止めた。

 さてそろそろ夕飯のメニューを考えよう。昨夜食ったとんかつはうまかった。刻んだキャベツにマヨネーズなんかがかかってなかったし。ソースをたっぷりかけておいしく食べた。それにしてもあんなに肉を叩かなくてもいいのに、と言ったら光森さんに「こっちの肉は硬いから」と言われた。

 なるほどとんかつも「郷に入れば郷に従え」か。このほかメニューでは焼きギョーザ、だしまき卵、野菜スープ、豚生姜焼きなどがうまい。インドネシア料理のナシゴレン(焼き飯)、ミンゴレン(焼きそば)はサテ(やきとり)などの付属物の量が多過ぎる。天ぷら盛り合わせもとても食いきれない量だ。
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ウブド通信E

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月14日
ウブド通信E

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 このところ存在感が希薄だった労働組合が、急に脚光を浴びた感じだ。「『残業代ゼロ』修正で一致」「連合の要請、首相受け入れ」(14日付『じゃかるた新聞』多分共同通信の配信記事だ)。13日に首相官邸で安倍首相と神津連合会長が会談し、首相が連合の「修正案」受け入れを表明したという。

 これも共同配信だと思うが、「強気の政府に迫られ後退」「連合方針転換、内部で不協和音」という解説記事も。これが面白いのでできるだけ忠実に要約してみる。

 首相との会談後神津会長は「(修正しないと)長時間労働がさらに拡大しかねない」と言い訳したが、連合内外で批判が噴出している。連合傘下の全国コミュニティユニオンは「過労やハラスメントが横行している実態とかけ離れている」「小さな穴を開けてはいけない」と指摘。「労働事件が専門の弁護士も『政権支持率が低下している時に助け舟を出すに等しい』とするなど、批判は連合の外にも広がった」。

 一方政権側にとってはどうか。「もり・かけ疑惑」や東京都議選の惨敗で四苦八苦している現状。臨時国会のメインとした「働き方改革」までとうてい手が回らない。そんな苦境を乗り切る「渡りに船」となったのは確かだ。ある自民党幹部は「法案成立の環境が整いつつある」と自信をみせた。大万歳なのだ。

 「労働界の反対で2年以上塩漬けになってきた(労基法)改正案は成立に向けて動き出した。連合幹部の1人は『テーブルに着けば政権の思惑に飲み込まれ、テーブルに着かなければ何も実現できない。それが安倍一強の怖さだ』と漏らした」。これが解説記事の締めの言葉だ。

 まったく情けない「連合の存在感」である。資本との対決を忘れ、組合員の苦しみの声に耳を貸さず、団結とか争議権とかを死語にしてきた連合。「貧すれば鈍する」ということだろう。ユニオンショップと組合費のチェックオフの上に胡坐をかいた労働組合の末路だ。

 ――朝のうちは雨雲に覆われていたが、昼寝から醒めてみたら南国の太陽が照りつけていた。相変わらず腰からもも、ふくらはぎにかけて痛みが走る。歩くのも困難。仕方がないのでパソコンに向かうかベランダで本を読むか、している。23日には孫たちが来る。それまでに少しはよくなればいいのだが。
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ウブド通信D

戸塚章介さんのブログ「明日へのうた」より転載
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労働運動は社会の米・野菜・肉だ。
2017年07月12日
ウブド通信D

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 朝のうち青空がのぞいていたので「今日は晴れるかな」と希望を抱かせたがやはり雨だ。今午前10時半、ヒマなので『じゃかるた新聞』を読んでいる。10日付1面トップは「トランプ氏と初会談」「G7で大統領 経済協力とテロ対策」。ジョコウイ大統領とトランプが膝つき合わせている写真付き記事だ。

 11日付2面には「ヤマザキパンの販売倍増」という記事が目立つ。当地で製造販売するヤマザキ・インドネシアの幹部は「柔らかさと白さが持ち味のふんわり食パンシリーズで、新たにハチミツや全粒粉を使用した商品を投入した。これがヒットした」と分析。技術革新の成果を誇っている。

 日系資本は別の製パン業界にも手を伸ばしている。双日と敷島製パンが出資した「ニッポン・インドサリー・コービンド」はこの7日に新株発行を発表。ジャワ島、フィリッピンに新工場を建設する。国内パン市場は2000億円程度だが、屋台などで売られる安価なパンが7割を占める。そこへ日系資本の高級感のある「ふんわりパン」がどこまで食い込めるか、ということらしい。今後の市場競争に注目だ。

 これからのインドネシアの消費社会を左右するのは「格差の拡大」に政府がどう対処するかにかかっている。10日付『じゃかるた新聞』に「格差社会と民主主義」という署名論文が載っている。近年インドネシアの経済的格差は拡大の傾向だ。前大統領のユドヨノ氏は貧困家庭の生活保護策を推進したが、その程度では格差の拡大に歯止めがかからなかった。社会保障分野への予算配分が少なかったためだ。

 そこで現ジョコウイ政権がまず手掛けたのが「石油燃料補助金」の廃止だった。この補助金は車を保有できる比較的富裕層を優遇するものだった。ジョコウイ大統領は補助金廃止の財源で、国民皆保険の確立や低所得者層への生活援助を実施。論文の筆者は「今後の政治の安定は格差の是正にかかっている」と提起する。

 昨日、王宮前通りのスーパーへ行った。商品の量も質も目を見張る高いレベルだ。しかしここで買い物をしているのはおれたちような外国人観光客と地元の富裕層だ。ビラビンタンの隣のホテルの従業員は月3万円の賃金だ。それでもバリは観光地なので破格の高さだという。一般の庶民はどのくらいなのか。

 雨は降らないが陽も射さない。日本の梅雨のような天気だ。もうそろそろお昼だが、蕎麦でも茹でようかな。
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ウブド通信C

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2017年07月11日
ウブド通信C

■戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

 やっと晴れた。やはり晴れると気持ちがいい。南国の太陽がカッと照りつける中、スーパーで買い物をした。ハッテンというパリワイン3本(赤2、白1)と350mlの缶ビール9本(ビンタン6、ハイネッケン3、おれはビンタン7のつもりだったが)、計59万400ルピアだった。

 昨日のランチはマンデラ・ケイコさんのホテルで豪華に食べた。ケイコさんは40年ほど前ウブド王家の当主の目に止まり長男の嫁になった。愛知県の古いお医者さんの家の出身。いろいろあったが、今では舞踏家の長男、実業家の次男の母親。ホテル経営のかたわら、自ら絵を描いて日本で個展も開く。

 夜はわくわく旅行組のラストナイトということで、ミーティングルームでサヨナラパーティ。ダイニングから天ぷらと焼き餃子、出し巻き卵と青菜のお浸しといんげんの胡麻和え、光森さんからのやきとりの差し入れもあって盛り沢山。おれは何回にも分けて蕎麦とそうめんを茹でた。ビール、ワイン、焼酎を飲みながら午後6時半から11時半までの5時間、何かしきりに大激論。今朝はいささか二日酔い気味だった。

 今回は長期滞在なのでTシャツやパンツなどをこまめに洗濯している。ところが雨のせいもあってなかなか乾かない。今日の好天気でやっと乾くメドがついたところ。ほっとしている。ほっとしていると言えば心配だった腰痛がそれほど酷くならずになんとか動けている。夜もよく眠れる。

 夕食後、6人中4人が帰る。おれと石坂さんが残るが、その石坂さんも14日にはいなくなる。凌たちが来るのは23日の夜なのでその間1人だ。もちろん光森さんやボンさんがいるし、パソコンもあってインターネットがつながっている。退屈はしない。山川さんが、ソーセージやチーズなどのつまみ類、即席ラーメン、汁の素、珈琲などを置いて行った。持ってきたそうめんもあるので自炊生活ができる。

 今日の昼飯は隣のボンさん経営のホテル「メサリ」のレストランで食った。イカと海老と白身の魚の海鮮アラカルトに白ワイン。昼にしてはワインの飲み過ぎでちょっと吐き気がする。ま、これから夕飯にビールを飲めば治ると思うが、少しアルコールは控えめにしよう。

 さあそろそろ夕飯だ。今シャワーを浴びてさっぱりしてゆかたに着替えた。今夜はパソコンでロッテ対西武戦の速報を見よう。というわけでなんとものんびりした一日だった。明日も同じだな。
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